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intra-martの環境が準備できたら、システムの初期設定を行います。ここでは、管理者と一般ユーザのそれぞれの立場から、最初に設定しておくと便利な項目を紹介します。自分たちの業務にあわせて、ホーム画面を使いやすくカスタマイズしていきましょう。

intra-martでは、用途や組織に応じて柔軟に「テナント」を設定できる仕組みがあります。適切なテナント運用は、システムの拡張性やセキュリティ、運用効率を高める上で非常に重要です。

システム全体の準備が完了したら、次は各部門やチーム単位で利用するテナント環境の設定に進みます。

パッケージライセンスは、intra-mart製品を自社サーバ（オンプレミス）やクラウドサービスなど、任意のインフラ環境にインストールして利用するライセンス形態です。ユーザ自身で環境を構築・運用できるため、自由度の高いカスタマイズや柔軟な管理が可能です。

intra-martのライセンスは、大きく分けて2つの種類があります。利用する環境や運用体制に合わせて、最適なライセンスを選びましょう。

intra-martの運用を担う管理者は、大きく分けてシステム管理者とテナント管理者の2つに分類されます。それぞれの役割は次のとおりです。