プロジェクトセットアップ
e Builderを利用したカスタマイズプロジェクトのセットアップについて記載します。
前提事項
開発端末へのe Builder セットアップを完了後に実施してください。
DPS for Sales アプリケーション構成
DPS for Sales は内部構造上アプリケーションが「DPS for Sales」と「DPS Core」の2つで構成されています。
カスタマイズ要件に沿って、それぞれのアプリケーション用モジュール・プロジ ェクトを作成 してください。
カスタマイズ要件のないアプリケーションのプロジェクトを作る必要はありません。
「DPS for Sales」と「DPS Core」には内部識別子の「アプリケーションID」が定義されており、各アプリケーションのソース管理における命名規則等で利用されています。
- DPS for Sales のアプリケーションID:ssfa
- DPS Core のアプリケーションID:scmn
手順
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カスタマイズ用のモジュール・プロジェクト作成します。
モジュール・プロジェクトの作成方法については、以下のガイドを参照してください。 -
作成したモジュール・プロジェクトに対し、「DPS for Sales 追加手順」を実施してください。
DPS for Salesカスタマイズ用のモジュール・プロジェクトを複数作成する場合は、プロジェクト毎に設定してください。
DPS for Sales 追加手順
Javaライブラリの設定(lombok)
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lombokをダウンロードし、任意の箇所に配置します。
( projectlombok : https://projectlombok.org/download ) -
eBuilder.iniの末尾に、lombok.jarのパスを追加します。
例:-javaagent:C:\lombok.jar -
カスタマイズプロジェクトを右クリックし、プロパティから「javaのビルド・パス」を開き、「外部JARの追加」からlambok.jarを追加します。
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e Builder を起動している場合は、再起動します。