BloomMakerとLogicDesignerでWorkflowコンテンツを作成する

公開日: 2019-12-02 / カテゴリ: CookBook

このCookBookでは、BloomMakerとLogicDesignerを利用してWorkflowのコンテンツを作成する方法を紹介します。 2019 Winter(8.0.24)で、以下の機能をリリースしました。 IM-BloomMakerのアクションに、IM-Workflowと連携するアクションを追加します。 上記の機能を利用して、Workflowの処理画面をBloomMakerで作成します。 2019 Winter(8.0.24)時点では、Worklfowの申請/承認等、各処理を実施するアクションのみとなります。 2020 Winter(8.0.27)より、一覧表示パターンで「コピー新規」アイコンが利用できるようになりました。 それに伴い、LogicDesignerフロー定義:GetPurchaseData にコピー新規用ロジックを追加しています。 また、コピー新規用ロジックで使用する「参照権限判定」は2022 Spring(8.0.31)より追加された新たな判定範囲を利用しています。

完成イメージ

テナント環境セットアップのサンプルインポートで登録される、スクリプト開発/JavaEE開発で作成されたサンプル相当のフローをBloomMakerとLogicDesignerで作成しています。

完成サンプル

以下の完成サンプルをダウンロードしてご活用ください。 IM-BloomMakerインポートファイル : im_bloommaker-im_cookbook_171126 IM-BloomMaker のインポート画面からインポートしてください。 なお、インポート後にはIM-BloomMaker ルーティング定義の認可設定が必要ですのでご注意ください。 IM-LogicDesignerインポートファイル : im_logicdesigner-data IM-LogicDesigner のインポート画面からインポートしてください。 IM-Workflowインポートファイル : im_workflow-im_cookbook_171126 IM-Workflowのインポート画面からインポートしてください。 サンプルに含まれる定義情報は以下の表の通りです。

種類定義名補足説明
BloomMakerコンテンツim_cookbook_171126メインとなるWorkflowの処理画面
BloomMakerルーティング定義im_cookbook_route_171126上記BloomMakerコンテンツに対するルーティング定義
LogicDesignerフロー定義ActionProcessPurchaseDataWorkflowアクション処理で利用。ユーザデータの登録/更新する。
LogicDesignerフロー定義ActvMatterDeleteListenerPurchaseDataWorkflow未完了案件削除処理で利用。ユーザデータの削除する。
LogicDesignerフロー定義CplMatterDeleteListenerPurchaseDataWorkflow完了案件削除処理で利用。ユーザデータの削除する。
LogicDesignerフロー定義GetPurchaseDataBloomMaker前処理で利用。ユーザデータを取得する。
LogicDesignerフロー定義GetUserNameBloomMaker前処理で利用。userCdからユーザ名を取得する。
LogicDesignerユーザ定義DeletePurchaseDataLogicDesignerフロー定義で利用する
LogicDesignerユーザ定義GetMatterNumberLogicDesignerフロー定義するスクリプト
LogicDesignerユーザ定義GetPurchaseDataLogicDesignerフロー定義するSQL
LogicDesignerユーザ定義InsertPurchaseDataLogicDesignerフロー定義するSQL
LogicDesignerユーザ定義UpdatePurchaseDataLogicDesignerフロー定義するSQL
LogicDesignerユーザ定義validatePurchaseDataLogicDesignerフロー定義するスクリプト
Workflowコンテンツ定義im_cookbook_171126BloomMakerコンテンツ、LogicDesignerフロー定義を設定
Workflowルート定義im_cookbook_171126
Workflowフロー定義im_cookbook_171126

サンプルは以下の環境で動作を確認できます。

  • intra-mart Accel Platform(Advanced) 2019 Winter(8.0.24)以降のバージョンであること
  • テナント環境セットアップで、サンプルデータがインポート済みであること

レシピ

  1. BloomMakerでコンテンツを作成する
  2. BloomMakerでルーティングを作成する
  3. Workflowのコンテンツ定義を設定する

設定項目の詳細は、添付のサンプルを参照してください。

1. BloomMakerでコンテンツを作成する

サンプルでは、Workflowの各画面種別をBloomMakerのページで分けて作成しています。 各画面が大きく変わらない場合、項目をコピーしてページを作成するのが簡単なためお勧めします。 ノード毎に大幅に画面や表示データが変わる場合は、別コンテンツとして作成することを推奨します。 BloomMakerでコンテンツを作成する上でのポイントは以下となります。 1.1 申請一覧・案件一覧からのPOSTパラメータを受け取る設定をする 1.2 BloomMaker前処理からのパラメータを受け取る設定をする 1.3 初期表示時のアクションを設定する 1.4 各ページのボタンにアクションを設定する

1.1 申請一覧・案件一覧からのPOSTパラメータを受け取る設定をする

BloomMaker では、画面遷移時に設定されたリクエストパラメータを受け取ることができます。 リクエストパラメータを受け取るためには、変数の入力を設定します。 Workflowの申請一覧/案件一覧画面から遷移した場合に受け取れるパラメータについては、こちらを参照してください。

1.2 BloomMaker前処理からのパラメータを受け取る設定をする

BloomMaker では、ルーティング定義で設定した前処理からパラメータを受け取ることができます。 今回のサンプルでは、画面に表示するユーザデータは、前処理で取得します。 前処理については後述の説明を参照してください。

1.3 初期表示時のアクションを設定する

BloomMaker では、コンテンツの読み込み時に、アクションを動作することができます。 サンプルでは「初期処理」アクションとして以下を実行しています。

  • 後述のWorkflowのアクションで利用するパラメータの設定
  • 申請一覧・案件一覧から受け取ったパラメータ(imwPageType)から表示するページの判定

作成した「初期処理」アクションをContainerのEventに設定します。 Containerのプロパティが見つからなかった場合、こちらを参照してください。

1.4 各ページのボタンにアクションを設定する

各ページのボタン押下でWorkflowの処理が実行できるように設定します。 ここでは例として、申請ボタンの設定について説明します。 申請ボタン押下時に動作する「申請する」アクションを作成します。 このアクションでは以下の処理を実行します。

  • 入力チェック処理を「Execute custom script」アクションで作成
  • Workflow申請処理を「Apply matter」アクションで作成

「Apply matter」アクションの設定方法の詳細については、こちらを参照してください。

  • Workflow申請処理に対するエラーハンドリングを作成

アクションエディタの右ペインの「エラーが発生したとき」タブをクリックし、エラーが発生したときの処理を作成します。 Workflowのアクション処理でエラーを返した場合、エラーコードが9001となります。 Workflowのアクション処理のエラーは、開発者が任意で設定できるため、ここでは画面上にメッセージボックスとしてエラーを表示するように設定しています。 それ以外のエラーについては、処理を継続できないため、エラー画面に遷移しています。

  • 「申請する」アクションを申請ボタンに設定

記載内容以外の、設定項目の詳細は、添付のサンプルを参照してください。

2. BloomMakerでルーティングを作成する

Workflow コンテンツを作成する場合、メソッドの設定をPOSTで作成してください。 Workflow の各種一覧画面からユーザコンテンツ画面に遷移時は、必要な情報をPOSTしています。 そのため、POST以外で作成した場合、 各種一覧画面からユーザコンテンツ画面には遷移できません。 サンプルでは、前処理で以下を実行しています。

  • jp.co.intra_mart.system.workflow.bloommaker.preprocessor.WorkflowAuthChecker Workflowの画面表示権限判定処理です。詳細についてはこちらを参照してください。
  • GetPurchaseData 画面に表示するユーザデータの取得処理です。
  • GetUserName 画面に表示する処理権限者の表示名の取得処理です。 本サンプルでは、処理権限者は申請一覧・案件一覧から受け取ったパラメータを利用して設定しています。 パラメータではuserCdのみのため、ユーザ名を取得します。

3. Workflowのコンテンツ定義を設定する

Workflowのコンテンツ定義を設定します。BloomMakerのコンテンツを表示する場合、画面定義のパス種別をURLで設定してください。