デバッグサーバ起動時に出力されるコンソールの情報をファイル出力する方法

このCookBookでは、e Builder でデバッグサーバの利用時にコンソールに出力された内容を、別途指定したファイルに出力する方法について紹介しています。

完成イメージ

1. 指定したファイルに、デバッグサーバ起動時のコンソールの内容が出力されます。
2. デバッグサーバ起動時に発生した現象の解析や、弊社サポートからのログ提供依頼があった際などにお役立てください。
※デバッグサーバの再起動を行うとファイルが上書きされます。
必要なログの情報はファイルをリネームするなどして、バックアップを取るようにしてください。

レシピ

  1. デバッグサーバの設定
  2. コンソール情報を出力するファイルの指定
  3. 確認

1. デバッグサーバの設定

e Builderにデバッグサーバを登録します。
デバッグサーバの登録は「intra-mart e Builder for Accel Platform セットアップガイド」-「デバッグサーバの構築」を参照してください。

2. コンソール情報を出力するファイルの指定

  1. コンソールの情報を出力するデバッグサーバの起動構成設定画面を開いてください。
    im_cookbook_114391_01
  2. 開いたダイアログから「共通(Common)」タブを選択してください。
  3. 「共通」タブのページにある「標準入出力」項目の「ファイル」を選択し、出力先のファイルパスを入力してください。
    ※出力先のファイルパスで記入したフォルダが存在しない場合は、ファイルが出力されません。
    im_cookbook_114391_02
  4. 「OK」ボタンを押下し、デバッグサーバの起動構成設定画面にダーティマーク(*)がついている場合、設定を保存してください。

3. 確認

  1. 「サーバー」ビューでデバッグサーバを起動してください。
  2. 起動後、「2. コンソール情報を出力するファイルの指定」の3. で指定したファイルパスにファイルが作成、もしくは更新されていることを確認してください。
  3. ファイルを開き、フォルダ内にコンソール内のログが出力されていることを確認してください。