完了したワークフロー案件の登録データをメンテナンスする方法

このCookBookでは、IM-BISとIM-FormaDesignerで作成したワークフロー案件の登録データを編集する方法を紹介します。

一部制限はありますが、IM-FormaDesignerのアプリケーション種別「IM-Workflow」、または BIS作成種類「BISフロー」「ワークフロー」で作成された案件の登録データを、Formaアプリケーションのアプリケーション管理画面の設定を変更することによって更新することができます。

完了案件の登録データに対し、修正を行いたい場合等に活用することができます。

レシピ

  1. forma-config.xmlの設定を変更する
  2. Formaアプリケーションの設定を変更する

1. forma-config.xmlの設定を変更する

下記ページを参考に、forma-config.xmlの設定を変更します。

IM-Workflow連携設定アプリケーションで設定しない項目を有効化する

2. Formaアプリの設定を変更する

アプリケーション種別が「IM-Workflow」のアプリケーション、または、IM-BISで作成したフローに対しても「Privilege setting(権限設定)」「Menu setting(メニュー設定)」「Displaying list item setting(一覧表示項目設定)」の設定タブが表示されます。
各設定タブが表示されるので、IM-FormaDesignerのアプリケーション種別「標準」の場合と同じように、各設定を登録することができます。

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注意事項

  1. メニュー設定機能を利用して登録したメニュー経由で表示される画面は、アプリケーション種別が「標準」として扱われ動作しますので、ワークフロー用アイテム、ワークフロー用関数は正しく動作しません。
  2. ワークフロー上で実行されることを前提としているため、ワークフロー実行時においての権限管理は IM-Workflow 側に委ねられているのに対し、一覧設定により表示される一覧画面は「Privilege setting」で設定した権限に基づき動作します。
  3. 「Privilege setting」で登録・削除権限を付与した場合、データを登録することはできますが、ワークフローとして申請することはできません。また、データを削除しても申請した案件は削除されません。