メインコンテンツまでスキップ

URLの新規作成

ここでは、ルーティング定義における3つのURLについて確認します。

公開URLの種類

アプリケーションの画面や処理を外部から利用できるようにする場合、用途に応じて次の3種類のルーティング定義を作成します。

画面URL

画面URLとは、IM-BloomMakerで作成した画面にユーザがアクセスするためのURLを指します。アプリケーションにリソースとして追加することで、その画面をユーザが直接Webブラウザから開けるようになります。

APIのURL

APIのURLとは、IM-LogicDesignerで作成したロジックフローを呼び出すためのURLを指します。IM-BloomMakerで作成した画面から処理を実行する際に利用できるほか、別のアプリケーションから呼び出してデータ連携や処理の実行を行うことも可能です。

クエリのURL

クエリのURLとは、ViewCreatorで作成したデータ取得処理を利用するためのURLを指します。クエリの実行結果をAPIレスポンスとして取得できるため、アプリケーションからのデータ参照に利用することができます。

参考

クエリのルーティング定義については、「ViewCreator 管理者操作ガイド - 4.19. ルーティングの作成」を参照してください。

Accel Studioでは、これらのURLを総称して「公開URL」と呼びます。また、公開URLと画面や処理の関連付けを行うことを「ルーティング」と定義しています。ルーティング定義情報には、ルーティング、メソッド、認可URIなどが含まれます。

「公開URL」リソースとは

Accel Studioにおける「公開URL」リソースとは、ロジックフローに紐づけてAPIとして公開するためのURLや、作成した画面を呼び出すためのURLなどのリソースを管理するカテゴリのことです。リソースをアプリケーションに追加することで、自動的に関連付けが行われ、アプリケーション内で利用できるようになります。

公開URL]タブをクリックすると、「公開URL」リソースのみを表示します。

選択できるリソースの種類は、以下のとおりです。

  • 画面URL:IM-BloomMakerの機能
  • APIのURL:IM-LogicDesignerの機能
  • クエリのURL:ViewCreatorの機能

リソース関連図]をクリックすると、アプリケーションと作成済みのリソースとの関係性を視覚的に確認できます。

  • IM-BloomMakerで作成した画面コンテンツと、それに対応する画面URLとの関係
  • IM-LogicDesignerで作成したロジックフローと、それに対応するAPIのURLとの関係
  • 画面コンテンツとロジックフローの連携

この図を通して、画面やフローのルーティング構造を俯瞰でき、アプリケーション全体における画面とフローとのつながりを把握できます。


次のステップへ:ルーティング設定

ルーティングの種類について確認したら、実際にロジックまたは画面のルーティングを設定しましょう。「ロジックのルーティング設定」では、ロジックフロー(処理)に直接アクセスするための入り口となるURLを設定します。また、「画面のルーティング設定」では、Webブラウザから対象画面にアクセスするための入り口となるURLを設定します。用途に応じて、次のステップに進んでください。