フロールーティング定義の削除

ここでは、作成済みのフロールーティング定義を削除する方法について説明します。

フロールーティングの削除が不要な場合

フロールーティングの削除が必須ではない場合は、アプリケーションとの紐づけを解除し、フロールーティング自体はそのまま保持しておくことが可能です。

注意

アプリケーションの開発が進行している段階でフロールーティングを削除する場合は、対象フローや画面、外部からの参照との整合性に十分注意しながら作業を行わないと、システム全体に影響を与える可能性があります。必要に応じて、フロールーティングを削除せずに、保持する選択肢も検討してみましょう。

この操作では、リソースのデータ自体は削除されないため、影響範囲を考慮する必要がある場合に有効です。また、フロールーティングを保持することで、他のアプリケーションでの再利用も可能となります。

APIのURLにある［］をクリックします。
└ リソースに関するメニューが表示されます。
［リソース紐づけの解除］をクリックします。
└ 「リソース紐づけの解除」ダイアログで［解除］をクリックします。
└ 「アプリケーション管理」画面から、リソースの表示が消えます。

その他の操作

リソースの影響範囲や依存関係を把握したい場合は、［リソース起点でのリソース関連図を表示］をクリックしてください。選択したリソースを起点に、他のリソースとの関連を視覚的に確認できます。

フロールーティング定義の削除手順について説明します。

注意

フロールーティング定義に紐づくロジックフローを削除すると、関連するフロールーティング設定も自動的に削除されます。フロールーティング定義だけでなく、ロジックフロー自体も削除する場合は、「ロジックフローの削除」を参照してください。

メモ

画面のルーティング定義では、画面コンテンツを削除しても、関連するルーティング設定は自動的に削除されません。そのため、ルーティング設定を先に削除してから、画面コンテンツを削除する必要があります。ロジックフローとフロールーティングの削除とは挙動が異なる点に注意してください。

ここでは、対象のロジックフローは削除せずに残したままの状態で、フロールーティング定義のみを削除する手順について説明します。