ロジックフローの削除
ここでは、作成済みのロジックフローを削除する方法について説明します。
ロジックフローの削除が不要な場合
ロジックフローの削除が必須ではない場合は、アプリケーションとの紐づけを解除し、フロー自体はそのまま保持しておくことが可能です。
注意
アプリケーションの開発が進行している段階でロジックフローを削除する場合は、他のフローや画面、外部からの参照との整合性に十分注意しながら作業を行わないと、システム全体に影響を与える可能性があります。必要に応じて、フローを削除せずに、保持する選択肢も検討してみましょう。
アプリケーションとの紐づけを解除する
この操作では、リソースのデータ自体は削除されないため、影響範囲を考慮する必要がある場合に有効です。また、ロジックフローを保持することで、他のアプリケーションでの再利用も可能となります。

- [
]をクリックします。
└ リソースに関するメニューが表示されます。 - [リソース紐づけの解除]をクリックします。
└ 「リソース紐づけの解除」ダイアログで[解除]をクリックします。
└ 「アプリケーション管理」画面から、リソースの表示が消えます。
その他の操作
リソースの影響範囲や依存関係を把握したい場合は、[リソース起点でのリソース関連図を表示]をクリックしてください。選択したリソースを起点に、他のリソースとの関連を視覚的に確認できます。
基本操作
ロジックフローの削除手順について説明します。
ロジックフローを削除する
ロジックフローを削除する際は、削除対象とするバージョンの範囲に応じて、一部操作が異なります。
- すべてのバージョンを削除する
ロジックフロー定義に登録されているすべてのバージョンをまとめて削除します。 - 特定のバージョンのみ削除する
削除対象とするバージョンを個別に選択して削除します。他のバージョンは引き続き利用可能です。
目的や影響範囲に応じて、適切な操作を選択してください。

- 削除したいロジックフローを選択します。
└ 「ロジックフロー定義編集」画面が表示されます。 - [バージョン一覧]をクリックします。
└ 「ロジックフロー定義バージョン一覧」画面が表示されます。 - 削除したいロジックフローのバージョンにチェックを入れます。
└ すべてのバージョンを削除したい場合は、表のヘッダにあるチェックボックスを選択してください(全選択)。
└ 特定のバージョンを削除したい場合は、該当のチェックボックスを選択してください。 - [選択済みのバージョンを削除]をクリックします。
└ 「確認」ダイアログで[決定]をクリックします。
注意
フロールーティング定義に紐づくロジックフローを削除すると、関連するフロールーティング設定も自動的に削除されます。フロールーティング設定については、「フロールーティング設定(APIのURL)」を参照してください。