データの新規作成
アプリケーションで新たにデータ定義を作成する場合、用途に応じて次の2つのパターンがあります。
- 基本的なデータ定義を作成する
単一のデータ構造で完結するシンプルなデータ定義を作成 - 構造化したデータ定義を作成する
メインエンティティとサブエンティティの関連付けを含めた複雑なデータ定義を作成
基本的なデータ定義を作成する
エンティティと辞書項目のみを設定したい場合は、次の手順に沿って作成します。この方法は、単一のデータ構造で完結し、関連データを必要としないシンプルな構成に適しています。
新規データ定義の追加
Accel Studioの「アプリケーション管理」画面からデータ定義を追加すると、IM-Repositoryの「データ定義 - 新規作成」画面が表示されます。具体的な手順は「新規データ定義の追加」を参照してください。
エンティティ・辞書項目の基本設定
「データ定義 - 新規作成」画面では、エンティティの基本情報とそれに紐づく辞書項目を設定します。具体的な手順については「エンティティと辞書項目の設定」を参照してください。
辞書項目の詳細設定(さらに細かい設定を行いたい場合)
辞書項目の情報のカスタマイズや、データ内容の編集・制約の設定については、辞書項目の詳細設定で行います。具体的な手順については「辞書項目の詳細設定」を参照してください。
新規データ定義の保存
すべての設定が完了すると、新規データ定義が保存されます。作成したデータ定義を画面やロジックで活用する方法について確認しておきましょう。詳細は「新規データ定義の保存」を参照してください。
構造化したデータ定義を作成する
エンティティと辞書項目の設定に加え、サブエンティティも設定したい場合は、次の手順に沿って作成します。この方法は、複数の関連データを持つ構成や、「明細」などの繰り返し項目を親子関係で整理して管理したい構成に適しています。
新規データ定義の追加
Accel Studioの「アプリケーション管理」画面からデータ定義を追加すると、IM-Repositoryの「データ定義 - 新規作成」画面が表示されます。具体的な手順は「新規データ定義の追加」を参照してください。
メインエンティティ・辞書項目の基本設定
メインエンティティの基本情報とそれに紐づく辞書項目を設定します。具体的な手順については「エンティティと辞書項目の設定」を参照してください。
辞書項目の詳細設定(詳細設定の必要がある場合)
辞書項目の情報のカスタマイズや、データ内容の編集・制約の設定については、辞書項目の詳細設定で行います。具体的な手順については「辞書項目の詳細設定」を参照してください。
サブエンティティ・辞書項目の基本設定
サブエンティティの基本情報とそれに紐づく辞書項目を設定します。具体的な手順については「サブエンティティ設定」を参照してください。
辞書項目の詳細設定(詳細設定の必要がある場合)
メイン辞書項目と同様に、詳細設定を行います。具体的な手順については「辞書項目の詳細設定」を参照してください。
多重度・関連項目の設定(メイン-サブ)
メインエンティティとサブエンティティの辞書項目のリレーションを設定します。具体的な手順については「サブエンティティ設定」を参照してください。
新規データ定義の保存
すべての設定が完了すると、新規データ定義が保存されます。作成したデータ定義を画面やロジックで活用する方法について確認しておきましょう。詳細は「新規データ定義の保存」を参照してください。
次のステップへ:新規データ定義の追加
データの新規作成における操作の流れを確認したら、アプリケーションに「データ定義」リソースを追加し、データ定義の作成を進めていきましょう。「新規データ定義の追加」では、「データ定義」リソースの概要とアプリケーションへの追加手順について説明しています。