2. データベースの設定
アプリケーションのデータベースは、Accel Studioと連携しているIM-Repositoryの機能を使用して設定します。IM-Repositoryは、データベースのテーブルやそれに紐づくカラムなどの情報をWeb上で定義し、intra-mart上で統合的に管理するためのツールです。
データベースの設定方法
データベースの初期設定は、次の手順で進めていきます。
(1) データカテゴリの作成
エンティティや辞書項目を用途別に整理・管理するために、利用目的に応じたカテゴリを作成します。カテゴリ内では、複数のデータを管理できます。また、親カテゴリと子カテゴリを作成することも可能です。

(2) データの新規作成
Accel Studioの「アプリケーション管理」画面に「データ定義」リソースを追加します。データ定義を新規作成するために、IM-Repositoryを使用します。
データ定義の作成では、エンティティや辞書項目など、必要なデータを設定することで、アプリケーションに「データ定義」リソースとして追加されます。

(3) データの修正(編集・削除)
必要に応じて、「データ定義」リソースとして追加した辞書項目やエンティティを修正します。データの新規作成で対応できなかった設定については、ここで修正できます。
- 登録したデータを一部修正したいとき:編集
- 登録したデータを削除したいとき:削除

次のステップへ:データカテゴリの作成
データベースの初期設定における操作の流れを確認したら、実際にデータカテゴリの作成に進みましょう。「データカテゴリの作成」では、カテゴリの新規作成や編集に関する手順について説明しています。なお、データカテゴリはデータの新規作成時にも操作の途中で作成できます。まずデータの作成を進めたい場合は、「データの新規作成」を参照してください。