アプリケーションサーバの設定確認
intra-martの運用開始後は、管理画面からの設定変更や、ディレクトリ内ファイルの直接編集、トラブル発生時のログ確認などの作業が発生します。スムーズに対応するため、システムのディレクトリ構造や設定内容を把握しておきましょう。
本ガイドでは、アプリケーションサーバにResinを利用することを前提としています。「システム環境のセットアップ > テナントの構築」の「デプロイ」手順で配置したWARファイルを例に、Resinのディレクトリ構造について説明します。
ディレクトリ構造の確認
ここでは、セットアップ時にIM-Jugglingで出力したWARファイルの構成について確認します。
環境構築時に静的ファイルを出力し、Webサーバに配置している場合は、出力内容と配置場所を確認してください。静的ファイルの出力については「セットアップガイド - 5.5. 静的ファイルの出力」を参照してください。
WEB-INFフォルダ
WEB-INFフォルダは、JavaのWebアプリケーションにおける標準的なディレクトリです。外部から直接参照できない安全な場所に、アプリケーション内部の設定ファイルやクラスファイル、ライブラリ、ログなどを格納します。なお、ResinがWARファイルを展開する際には、WEB-INFフォルダ配下の内容をもとにアプリケーションが構築されます。
代表的な構成と役割
WEB-INFフォルダ配下には、アプリケーションの設定や実行に必要なファイルが格納されています。ここでは、代表的な構成とその役割について説明します。
格納場所(例):/Resin/webapps/imart/WEB-INF
※ 実際の配置場所は、環境によって異なる場合があります。
| No. | ディレクトリ | 説明 |
|---|---|---|
| (1) | WEB-INF/web.xml | サーブレット、フィルタ、コンテキストパラメータなどの標準設定を定義し、アプリケーションの基本的な挙動を制御します。なお、intra-mart Accel Platformでは、web.xmlの変更を推奨していません。 |
| (2) | WEB-INF/resin-web.xml | Resin固有のコンテキスト設定(JVMクラスパスやリスナなど)を定義し、アプリケーションの起動時にResinが参照する設定ファイルです。 |
| (3) | WEB-INF/classes/ | アプリケーションのクラスファイル(.class)やプロパティ、設定ファイル(.properties、.xmlなど)を配置し、Javaのクラスローダにより読み込まれます。 |
| (4) | WEB-INF/lib/ | アプリケーションが依存するJARファイルを配置し、アプリケーション専用のクラスローダで読み込まれます。 |
| (5) | WEB-INF/log/ | アプリケーションのログ出力先であり、ログ設定に応じてこの配下にログが出力されます。 |
各種設定ファイルの詳細は、「設定ファイルリファレンス - 索引」から該当名を検索し、参照してください。設定ファイルリファレンスでは、機能(モジュール)別の設定ファイルの種類や、各設定項目の内容および注意点について確認できます。